鉄道研究部、入部希望者用案内
*合宿等の費用についても書いてあるため、保護者の方もご一読いただければ幸いです。
1.活動概要

 法政大学第二高等学校鉄道研究部(以下:二高鉄研)は、鉄道研究を第一としていますが、旅行・地域研究・バリアフリー研究・都市開発研究など幅広くに渡って、鉄道も視野に入れた上で、調査・研究することができます。また、調査・研究を行わなくても、旅行に行き写真を撮り旅行記を書くことで、旅行記を公開すると共に、自分の思い出として旅行を残すと言う、鉄道研究部での活動の方法もあります。また、合宿などでさまざまな土地訪れることは、普段自分がいる環境とは違う環境に身をおくと言うことで、決してマイナスになると言うことはなく、これからの人生の中でプラスになることは間違いありません。

 また、鉄研と言うと、オタクの集まりで利用者などに迷惑をかけていると言う印象がありがちですが、二高鉄研では、きちんとしたルールを守りながら活動することで、利用者に迷惑をかけない範囲で、自分たちの趣味を楽しむと言う形をとっています。たとえば、混雑しているホームでは撮影をしない・フラッシュなどは迷惑にならないのを確認した上で使用・白線などは守ると言うことなどを守っています。これらを守って、きちんとした研究発表を行うことで、鉄道会社からの理解も得られ、合宿などでは運転所を見学させていただいたり、質問などに答えていただいています。

2.日常の活動

 普段の活動は、週に1回程度確実に集まる日を作り、その場で部会を行っているほかは、各人が自由に部室に来て、個人研究などを行うと言う形式をとっています。このため、学校のある日は毎日部活があると言うことになりますが、出席はあるていどの範囲であれば、自由です。そのため、習い事や地域のサークルなどとの掛け持ちも十分に可能ですし、一定の配慮は行います。

 なお、上下関係と言うものは特になく、学年を超えて休みの日などに出かけたり遊んだりするアットホームな雰囲気ですが、基本的な挨拶や礼儀などは、高校生として最低限のものを守れるように指導をしています。

 また、撮影や旅行記の書き方・ホームページの制作方法などについては、初心者でも鉄道研究として、趣味の一環として生涯自信を持って使える技術を学べる指導を行っています。

3.高鉄連への参加
 二高鉄研は、神奈川県の鉄道研究部の集まり”神奈川県高等学校鉄道研究部連盟”(高鉄連)に加盟しています。この高鉄連では、車椅子の方が駅を利用される際に参考にしていただく駅の設備マップ「車椅子ガイド レール&ステーション」を製作しているほか、高鉄連発表会などを毎年秋に開催しています。なお、この高鉄連は、2002年度に神奈川県で行われた文科系部の部活のインターハイ、第26回全国高等学校総合文化祭に鉄道研究部門として、参加しています。なお、二高鉄研はこの大会の写真部門に作品を出品し、事実上の全国1位と5位を受賞しました。また、これ以外でも多くの大会で、写真部門を中心に多くの部門で1位〜3位独占などの優秀な成績を収めています。
4.合宿について

 合宿は、夏に1週間程度部員で決めた地域(今年度は北海道が有力)を観光や運転所見学をしながら巡り、その地域の鉄道事情をはじめとする地域情報を研究し、二高祭で発表しています。春合宿は、卒業生と共に1泊〜2泊の短期の旅行に出かけて思い出を作ると、いったことを行っています。
 費用は、交通費・宿代などはできるだけ節約していますが、移動しながらの合宿となるため、また食事が宿で連続してとると言うことが出来ないため、どうしてもかさんでしまいます。具体的には2002年度の北海道合宿は7泊8日で交通費・宿代で約6万ほど(食費等は除く)でした。そのため、負担を軽くするために、他部活では部費を徴収している部もありますが、二高鉄研では部費等は学校から支給される部費とOBなどからの協力で運営し、徴収していません。夏合宿については、旅費がかさみますが、どうかご理解ください。なお、春合宿については旅費は1万円以内と言う基準を設けて行程を組んでいます。

5.必要なもの等
 入部した上で、すぐに必要となるものは、特にはありませんが、カメラが1台あると、趣味の幅がぐんと広がります。もちろん、一眼レフカメラでなく、デジタルカメラやコンパクトカメラでも、旅行などの際には十分です。また、撮影の技術も、きちんとした指導を行います。また、パソコンがあれば自宅でもホームページの製作等をすることが出来、また部誌等の執筆にも非常に役立ちます。
6.その他

 部活を退部するさいなどに、無理に引き止めると言うことは行いませんが、高校生活の中で部活は非常に大きな役割を占めています。また、二高鉄研では少人数ならではの雰囲気を大切にしているため、活動日数が少なくとも、卒業まで所属し続けることを希望しています。入部する際には、3年間続けると言う決意を持っていただくと共に、保護者の方のご理解をいただければ、幸いです。
 また、勉強と部活動の両立ですが、二高鉄研に所属することで、勉強がおろそかになると言うことは、一切ありません。むしろ、部で意識して勉強したり、先輩から後輩へのアドバイスなどで、極端な話をすれば、試験に有利になります。一部の体育系の部活のように、試験前に勉強会を開くと言うことは行いませんが、試験前には部活動を必要最小限にし、勉強時間の確保・管理を自分で責任を持ってやれるような、活動計画を立てています。大学の学部決定などでも、OBから現役の法大生ならではの情報なども聞くことが出来、大いに参考になります。

◆質問等あれば、下記のメールアドレスまでお願いいたします。現在、ホームページ等の引継ぎを行っているため、混乱をさけるために、メールは2002年度卒OB会の尾林がメールを担当をしています。何か、ご不明な点などがあれば、ご遠慮なくメールもあわせてご質問下さい。
メール:hosei_t@infoseek.jp


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